ハナバチの保護活動

みつばちの激減だけがフォーカスされがちですがみつばちの仲間で野生種のマルハナバチも激減してます。

米国とカナダには48種の野生のマルハナバチが分布し、その約4分の1が絶滅の危機に瀕しているそうです。


気になったのは以下の部分です。

>UFSによると、このマルハナバチは、数と分布において1990年代以来約90%減少している。激減の理由として、病気、殺虫剤、気候変動、生息地の喪失など複数の要素を挙げている。


水田のアカトンボも激減してるのですが90年代から減ってるそうです。

ちなみに浸透性農薬であるネオニコチノイド系農薬が使われ始めたのも90年代からです。

激減の理由はあくまで推測や仮説にすぎないと思いますが、理由が特定された時はすでに絶滅寸前で回復させることも不可能だと思います。

農薬の問題については生産者以上に消費者の意識の問題。
「安く」て「キレイ」な野菜を求めすぎる事は結果として農薬を使うことにも繋がっていると思います。

日本の第一次産業の従事者が少なくなったことや高齢化の問題も解決しないといけない問題だと思います。

日本には500種近くのハナバチがいます。

今年から僕に出来る事として日本ミツバチだけでなく、マルハナバチ、ハキリバチ、クマバチ、ムカシハナバチ、ヒメハナバチ、コハナバチなどみつばち以外のポリネーター(受粉者)も守れる活動にシフトします。


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